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2007.08.20 Monday / - / -
Steely Dan - The Royal Scam(幻想の摩天楼)
以前ちょこっと書いたドラマーのデータベースDrummerworldは、ほんとにタダでいいの?ってな充実ぶりで(視聴にQuickTime7が必要)、左フレームの一覧から知ってるドラマー名をクリックしてはその勇姿を拝ませていただいてます。伝説のジョン・ボーナム(バスドラのサイズ、でかっ!)、大御所バディ・リッチ、唯一日本人でエントリーの神保彰etc…
で、ふと見つけたBernard Purdieという名前。知ってるぞ…そうだ!Steely Dan!

The Royal Scam(1976年)
1曲目のKid Charlemagneで初めて彼らを知って以来、このアルバムはず〜〜っと愛聴盤です。うら悲しいメロディと粘っこいヴォーカルと緊迫感のあるカッチリしたバックに、あっさり絡め取られてしまいました。
代表作はこの後にリリースの非常に洗練されたAjaですが、私は少し泥臭いRoyal〜の方が断然好き。

パーディ氏は超有名なセッションドラマーだったんですね。これまた超有名なベーシスト、チャック・レイニー氏との鉄壁のリズム隊がこのアルバムの核となっています。
最初にぐわっと掴まれたKid Charlemagneのラリー・カールトンのソロはいつ聴いても惚れ惚れしますが、最高にかっこいいのは6曲目Green Earrings!レイニー氏の踊るベースをがっしり受け止めてるバーディ氏、タイトです〜極上のファンクです〜。

ところで知らなかったんですけど、L・カールトンのRoom335って、前出のAjaに収録の名曲Peg(跳ねるベースbyレイニー氏、スゴ過ぎ〜)でソロを採用してもらえなかったカールトン氏の「リベンジ」らしいと。似てるとは思ってましたが。
そう言えば以前観た「Aja制作秘話」みたいなDVDで、Danのお二人がでっかいミキサーでいろんなパートの音鳴らしながら「これは問題外」って切り捨ててたギターソロがあったな…あれがそうなのかなぁ(たしかにあまりイケてなかった)

Room335、ドラムはここのところ毎回登場するJ・ポーカロです^^(Pegはリック・マロッタ)彼もRoyal Scamの前のアルバムKaty Liedでほぼ全曲叩いてるのに、その後「ソデにされた」とどこかに書いてあったしなー。やはりリベンジ?
アルバムはRoyal〜が一番好きですが、曲で一番!は、このKaty Liedの中のDoctor Wuなんですよね〜ピアノの音が激しく綺麗で。二十歳そこそこのジェフも、曲の最後の部分では倒錯した世界をよく表現してると思うな。

2006.06.30 Friday / 音楽(洋楽) / comments(4)
TOTOのライヴDVD
息子が林間学校で、昨日はダンナと二人。折りよく届いた(?)DVDでTOTO三昧しました。
結局オフィシャル盤を2枚(Past To Present 1977-1990Greatest Hits Live And More)購入。レビューでの評判が悪かった後者ですが、我が家的には大満足!でした。スタジオでの別テイクか?ってくらい音が綺麗だし。
アンジェラ・アキ似のスティーヴ・ポーカロがいて、vo.がお気に入りのジョセフ・ウィリアムスなら完璧なんですが、ま、贅沢は言いますまい。
※でもね…ドラムセットがステージ右端なんス。なんで真ん中じゃないのよっ(`^´)

始まるやいなや、スティーヴ・ルカサーがむっちりしてないことに驚いた!常々「もうちょっと痩せたら綺麗なのに…」と失礼なことを考えてたんで^^;
ギターの音はもちろんのこと歌声ものびやかで、彼のファンにはたまらん映像ですわねぇ。I'll Be Over Youの最後のソロ(音、大きいです)がとても美しいです。なんて切ないフレーズを奏でてくれるんだ〜。

そして、そのギターソロをあったかく力強く盛り上げるこの方の姿が泣けちゃいました…
ジェフ・ポーカロ。終始こんな優しい笑顔で叩いてます。音作りのみならず、精神面でも彼を欠いてしまったことがメンバーにはキツかっただろうな、としみじみ思った。装飾音符がいっぱい付いてたって実にタイトに弾んでて、ここぞって所で強いウネリが来る、このメリハリの効いたドラムの音こそが私にとってのTOTOだったんだわ。今頃気付くなんてね…遅いって…。

ライヴの他に、Extra'sとしてインタビュー映像が付いてます。S・ルカサーとJ・ポーカロはほんとに仲良さそう。ジェフは太くて豊かな声で、かなり雄弁です^^。
最初は二人なんですが、途中からジョセフ(嬉し)&M・ポーカロ&D・ペイチが登場。インタビューアーからの「アコースティックで何かやって」のリクエストに、ぴっちりくっついてRosannaを披露する5人が可愛いのなんのって。これはまさに特典映像でした。

ところで、ジェフって叩く姿に特徴があります、やっぱり。言葉ではうまく表現できないけど、この映像(ポール・マッカートニーが作った映画「ヤァ!ブロード・ストリート」のワンシーン)など、すごく「らしい」感じがします。
確かコンセプトは「演奏するなんとか星人(だっけな?)」ってどこかで読んだ気がするんだけど、他のみんなが白塗りでロボットちっくに演奏してるのに、ジェフだけやけに生身です。ビートが溢れるから仕方ないのよね〜きっと。
一瞬「え?これが?」と思いましたが、叩き方見て納得。あと、横顔ね(笑)
2006.06.26 Monday / 音楽(洋楽) / comments(5)
Yahoo動画
ノーチェックだったYahoo動画、前回エントリーで書いたTOTO25周年ライヴを無料配信してました。他にクイーン、オアシス、スターシップ、ギルバート・オサリバン(←こちらはお年を召してからの映像でした)etc。YahooIDを持ってなくても観れるようです。

Gyaoと違い、CMは最初に流れるだけ(音楽モノはそうでした)なので、長時間のプログラム内をシークバーで行ったり来たりもできます。一本の配信期間がちょっと長いような…ってことは更新が少ないってことですかねー。
Gyaoの完全無料に慣れきってるもんだから、おもしろそうなのの下に「有料」って文字を見つけてガッカリしちゃいましたが。「超人バロム1」が観たかったんだけどな。

ところで、ウチのPCのディスプレイ、輝度が落ちてるのかせっかくの動画が黒くつぶれてしまうんですよね。TVにPC端子ついてるし、コレに繋いだろーと先日ケーブル買って来て接続…そしたら壁紙のベンジャミンがど〜んとTVに。デカっ!感動っ!
Gyaoのライヴ流してみると、さすがにエッジがギザギザですが、少し離れればさほど気にならない程度かと。5mのケーブルが部屋を横切るけど、明るくて嬉しいわ〜(;;)

ただ、差し替え作業がが少々面倒です。TV画面見ながらPC操作すると首が攣りそうになる配置だし。ディスプレイ端子を二股にできるようなモノってあるのかしらん。
2006.06.21 Wednesday / PC / comments(6)
Jeff Porcaro
先日ケーブルでTOTOの結成25周年ライヴを観ました。往年のヒット曲もたっぷり、Steely Danの「菩薩(Bodhisattva)」とかも演っててカッコ良かったです。
全盛期、専任ヴォーカリストを差し置いてリードvoを取りまくってたスティーヴ・ルカサーのいい声はすっかり嗄れてしまってて、Rosannaの"Meet You All The Way♪"では彼のパートが全然聞こえんかった;;が、さすがギタリスト、声が出せる範囲(ベタな表現)で歌い上げたWhile My Guitar Gently Weepsは「いぶし銀」、十分アリです^^

ただ、ドラムの音があんまり好きじゃなかった。音数の多さがバラっとした感じで。私なんてドラムのことぜ〜んぜん分かってないですから、ド素人の単なる印象ですが…やっぱりジェフ・ポーカロじゃなきゃイヤだ〜〜!

Jeff Porcaro(1954〜1992)
なんて若くして亡くなってしまったんだ;;
胸のすくようなスッキリ凛とした音だったけど、
こんなふうに叩いてたんですね、Rosanna。
生で観たかったよ…。
※要QuickTime7:こちらからDLできますが、
もれなくiTunesが付いてきます〜

かの場所にはTOTOのPVもライヴ映像もたっぷりあります(夜のヒットスタジオ出演時のまで--インタビュアーの服○まこさんはメンバー名くらい頭に入れとくように)。そんなわけで、ここのところ夜な夜なJ・ポーカロ鑑賞してます。にこやかだし知的だし、それに叩く姿のなんと美しいことよ〜!!!Till The Endのシンバルの入れ方なんて芸術です。
※このPVに出てくる女性、ポーラ・アブドゥルに似てるって思ってたらご本人らしい

J・ポーカロ在籍時のTOTO公式DVDは2枚しかないんですねー。ライヴ盤の方は激しく画質が悪いとの評判だし、リードvoは馴染みのないバイロンさんだし。ライヴは○ート探そっ。

先ほどのRosannaのリンク先ですが、トップページに目がチカチカするほどどっちゃり有名ドラマーの名前が並んでて(ポーカロ氏のお父さんもいた^^)、それもほとんど動画付き…まるでドラマー版YouTubeだ。びっくりです。
2006.06.19 Monday / 音楽(洋楽) / comments(4)
祝!ベンジャミン・オール氏YouTubeソロデビュー
先ほど久々の更新を済ませて、YouTubeをブラブラ(ゆーちゅーぶら?)しておりましたら、なんと「Stay The Night」by 愛するベンジャミンのPVがアップされてるではないの〜〜!それもほぼ1週間前に…不覚。
よって本日2度目の投稿です。あまりに嬉しいんで貼り付けちゃいますっ!


ベンの芝居がちょいと恥ずかしいけど、歩き方がやけに子供っぽいけど、でもでもめでたいデビュー記念ということで。
途中すれ違う魔法使いのような女性(どうしてもそう見える^^;)は、ベンの当時の恋人ダイアン・グレイ・ペイジさんなのだそうです。




最近よくお邪魔させていただいてるYOUさんのブログの過去記事であの人からの手紙というのを知りました。これ、きっとすごく流行ったんでしょうねー。サイトの設問にちょこっと答えると思い描いた「あの人」からの手紙が表示されます。
ベンジャミンでお願いしましたところ、こんな内容で…

poraporaへ
ヘロー! porapora。benjaminちゃんです。今日は、ミーがporaporaのことをどう思っているかを書きます。正直いって、ミーの小指の先の赤い糸は、poraporaの小指に繋がっていると信じています。次に、ミーの秘密をporaporaに教えようと思います。実はミーは、あなたが好きです! キャ!ではお元気で。バイナラ。
benjaminより

でれでれ〜〜〜。ミーでもバイナラでもOKよっ!
2006.06.15 Thursday / Benjamin Orr/The Cars / comments(4)